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2014.10.30

読書感想「百万のマルコ (Kindle版)」

百万のマルコ/柳広司著

13世紀のイタリアで戦争捕虜の囚人牢で「百万のマルコ」
と呼ばれる囚人が語る過去の体験談に含まれた謎を他の
囚人たちが推理していくという作品。

購入時にはミステリーとあったので推理小説の短編集の
ようなものを想像していたのですが、実際にはヒントがパズル
のように体験談のなかで語られており、謎かけのような
形で問題が出される、といったものでした。

話の導入からオチまでの起承転結が綺麗にまとまっていて
短編集という事もあってサクサク読み進めました!

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